薬剤溶出ステント解禁

 心臓の冠動脈狭窄(きょうさく)の治療に、「薬剤溶出ステント」が厚生労働省から認可され、8月から保険で利用できるようになった。
 ステントは特殊な金属の筒で、狭くなった血管をカテーテル(細い管)の先に付いたバルーン(風船)で広げた後に挿入し、筒を広げて血流を確保する。
 今回、使用が認められてたステントはステンレスの上に免疫抑制剤の一種であるシロリムスを塗り、一定期間、薬剤が表面に残るようになっている。この効果で、起こりやすい血管の再狭窄を、通常のステントと比べて劇的に低下させることができるとされている。
 ただ、ステントがあることによって起こる血栓閉塞(へいそく)を避けるため、長期間、抗血小板薬をのみ続ける必要がある。


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