痛み止めのモルヒネに誤解

 がんの痛みを抑える医療用麻薬製剤のモルヒネについて、中毒や依存症になると誤解し使用に抵抗を感じる人が多いことが、製薬会社ヤンセンファーマの調査で明らかになった。同社は「モルヒネを使っても中毒や依存の心配はないことが実証されている。医師や看護師は患者や家族に正確な情報を伝えることが重要だ」としている。
 調査は全国の40歳以上の400人にインターネットを使って実施。がんの痛みのイメージについて61%が「耐えられない痛み」とし、自分ががんになった場合「痛みを取れる薬があれば何でも使ってもらいたい」との回答が66%に上った。
 しかし、モルヒネについては48%が「中毒・依存症になる」と答え、「使用することに抵抗がない」と答えた人は40%にとどまった。


ヘッドラインへ戻る

記事、写真、グラフィックスの無断転載を禁じます。
2004 Kyodo News (c) Established 1945 All Rights Reserved