|
牛海綿状脳症(BSE)やクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)などの原因となる異常プリオンを、高エネルギー状態のプラズマを利用し、手術器具などから除去する方法を英エディンバラ大の研究者が開発した。 異常プリオンは高温にも耐えるタンパク質のうえ、金属の表面に強く張り付いてしまう。細菌やウイルスを対象にした従来の滅菌法では効果が無く、感染拡大を防ぐため、その除去法の開発が大きな課題になっていた。 新しい方法は高周波を照射して無害のガスを高温のプラズマ状態にすることで、高エネルギー状態になった分子やイオンが器具表面に付着したプリオンをはぎ取り、破壊する。ステンレス鋼の表面から除去する能力は従来の方法の1000倍に達するという。 |