若年乳がん患者が手記出版

 20―30代で乳がんになった女性らでつくる「リボンの会」のメンバー9人が自分たちの悩みや治療体験をまとめた手記「乳がんなんかで泣かない 涙を微笑みに変えるまで」(扶桑社刊、1470円)を出版した。
 「病気を知られると仕事上差し障りがあったり、知り合いの目が無意識に胸のあたりを見ているのではないかと不安だった」。乳がんになる女性は年々増加しているが若年の発症は少ない。情報を集めようとしても年上の患者が書いた本しかなく、若さゆえの悩みに答えてくれなかったと率直に語る。
 「先の人生に不安を覚えたが、若年性乳がんの患者仲間が支えてくれた」と筆者ら。「同じ悩みを抱えて苦しんでいる患者に私たちの知り得た情報と体験を提供したい」としている。
 


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