北国ほど熱中症にご注意を

 北国の人ほど熱中症になりやすい―。そんな可能性を示す調査結果が、国立環境研究所(茨城県つくば市)の実施したアンケートで得られた。
 「熱中症になったことがある」と答えた人は、北海道が一番高く5・9%。関東が3・3%、関西・中部が4・3%などで、最も低かったのは沖縄県の1・6%。北海道では約60%が冷房がないと答えており、寒い気候に体が適応していることに加え、突然の暑さへの対処法が限られるのも原因とみられる。
 調査は昨年度、全国の1万6千人を対象に実施。回答者は2090人と低かったが、調査に当たった兜真徳(かぶと・みちのり)首席研究官は「大まかな傾向は出ているのではないか。特に温度管理が適切にできない独り暮らしの高齢者への支援が必要だ」としている。
 


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