薬害の仕組みを確認


 妊婦が服用すると胎児の重い障害などの薬害につながるサリドマイドについて、英ロンドン大などのチームは、障害を引き起こす仕組みを初めて確認したと米科学誌に発表した。
 サリドマイドには血管成長を阻害する作用があり、これが障害の原因とされていたが、詳しい仕組みは不明だった。 チームはサリドマイドとよく似た化学物質をニワトリの卵などに投与。新しい血管の成長が阻害されると、手足を形成するはずの細胞が増殖を停止、成長が止まってしまう様子を観察した。成熟した血管は攻撃されず、投与のタイミングが障害の有無と関係があることが分かったという。 (2009/05/26)


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