鳥インフル検出の試薬開発


 新型インフルエンザへの変異が懸念されている、H5N1型鳥インフルエンザウイルスを簡単に検出できる試薬を開発したと、田中貴金属工業(東京)が発表した。大阪大微生物病研究所の研究者らとの共同研究。今後メーカーと提携し、迅速診断キットとして製品化・販売を目指す。
 ナノ(10億分の1)レベルに加工した金の粒子を安定的に分散させる同工業の技術を、免疫反応を利用したイムノクロマト法と呼ばれる分析方法に応用。大半のH5N1型ウイルスを10―15分で検出できるという。
 現在、H5N1型ウイルスの検出に使われている遺伝子を調べる方法は精度が高い半面、時間が半日から1日かかる。 (2009/04/07)


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