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胃や小腸などの消化管にできる消化管間質腫瘍(しゅよう)の治療薬が登場した。 「くすりの適正使用協議会」によると、この薬はノバルティスファーマ社の「グリベックカプセル100mg」。慢性骨髄性白血病の治療薬だが、適応が拡大された。 この腫瘍は消化管粘膜下にできる固形腫瘍で、患者は50代に多く、胃にできる悪性腫瘍の1―2%を占める。症状は消化管出血や腹痛などだが、多くは自覚症状がない。 治療は手術が第一選択だが、従来の抗がん剤は効かない。本剤は切除不能や転移がんに有効。 肝障害のある人には毎月肝機能検査をするなど慎重投与が必要。吐き気や顔のむくみ発疹(ほっしん)などの副作用があるほか、市販の一部風邪薬との併用で重い肝障害を起こす恐れがある。グレープフルーツの飲食も避ける必要がある。 詳しい情報は、同協議会薬物療法センターの新薬ホームページhttp://www.yakubutsuryoho-crnter.jpへ。 |