90歳超の60%が転倒経験


 自宅や介護施設で生活する90歳以上の高齢者の60%が、1年間に1回以上、転倒を経験していたと、英ケンブリッジ大の研究者が医学専門誌に報告した。男女計110人を追跡調査した。
 転倒したケースの82%は1人でいる時に起きていた。転倒者の80%は1回以上、自分の力では起き上がれないことがあったほか、30%は転倒後、1時間以上その場に横たわったままだった。重い外傷の有無などが関係していた。
 研究者は、転倒後に起き上がる訓練の必要性を指摘。介護者らを呼び出すシステムもほとんど使われていないことから、再検討を求めている。(2009/02/17)


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