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歯と歯ぐきの境目などにできる歯周病菌の巣「バイオフィルム」に対して高い浸透性を持ち、歯周病菌を殺すことができる化合物をライオンが発見した。同社は発見に基づく歯周病予防歯磨きを9月に発表するという。 バイオフィルムは細菌や細菌が分泌する、ねばねば物質がつくる膜。歯周病菌がつくる歯垢(しこう)のほか、台所の排水溝の「ぬめり」などもバイオフィルム。さまざまな場所にできるが、ねばねば物質に遮られて殺菌剤が効きにくいため、食品衛生や医療などの分野で問題になっている。 ライオンは、歯周病菌を培養してバイオフィルムを人工的に作成。約100種類の薬剤を調べたところ、イソプロピルメチルフェノールが良く浸透し、内部の菌に対して高い殺菌効果を持つことが分かったという。 |