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CKDの病期は5段階 |
慢性腎臓病(CKD)は①タンパク尿などで分かる腎障害②血液のろ過能力を示す「糸球体ろ過量(GFR)」が60未満―のいずれか、もしくは両方が3カ月以上続く状態。病期はGFRに応じて5段階に分かれ、悪化するほど透析だけでなくさまざまな合併症の危険性も高まる。
「最も注意を要するのが脳卒中や心筋梗塞などだ。CKD患者の死亡原因の多くがこうした『心血管病』で、既に病気を持った人ならさらに危険性は高まる」と話すのは、筒井裕之・北海道大教授(循環器内科)。米心臓学会は、CKDは透析などが必要な末期腎不全に至る前でも、重大な心血管病の危険因子になるが「医師も患者もこうした事実を認識していない」と警告する。 日本国内で約2600人を12年間追跡し、CKDかそうでないかで心血管病の累積発症率を比べた研究でも、発症率はCKDの人の方が男性で約3倍、女性で約2・5倍高かった。 筒井教授は「われわれ循環器内科医にとっても、CKD対策は非常に重要な課題になってきた」と話している。 (2008/08/12) +font> |