脳卒中や心臓発作を抑制


 脳卒中や心筋梗塞(こうそく)などの「心血管イベント」の危険性が高い患者2万5000人余りを対象に、40カ国が参加した大規模臨床試験で、高血圧治療薬のアンジオテンシン2受容体拮抗(きっこう)薬(ARB)「テルミサルタン」に心血管イベント発生を抑制する作用があるとする結果がまとまった。
 優れた抑制効果が知られ、欧米で最も使用されているアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬「ラミプリル」との比較が目的。最長で6年間観察したが、テルミサルタン、ラミプリルともに心血管イベント発生率は16%余りで、抑制効果が確認された。
 ラミプリルは、空ぜきなどの副作用があり、日本では未承認。 (2008/05/07)


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