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千葉大医学部第2外科が2000年12月から始めた食道がんの遺伝子治療は、これまで9例中7例でがんの進行を抑えるなどの効果が見られたことが明らかになった。 落合武徳(おちあい・たけのり)教授によると、2例ではがんが進行したが、1例でがんが縮小、6例は拡大を抑えた。遺伝子治療を受けなかった患者より、延命が期待できるデータも得られたという。 遺伝子治療は最大で29人に実施する計画だったが、放射線や化学療法が効かず、手術による切除も困難な患者に対象を限定したため、患者が少なく、7月13日実施の10例目で治療を終了。 同教授は「今後は遺伝子治療に放射線や手術などを組み合わせて効果を上げたい」としている。 |