失明リスク増加の証拠ない  

 性的不能治療薬バイアグラを服用した米国の患者で失明が起きている問題で、製造元のファイザー は「市販後に起きた視覚障害の全報告を検証したが、服用で失明リスクが上昇することを示す証拠はなかった」と発表した。
 問題は米ミネソタ大の研究者が3月、服用後の非動脈炎性前部虚血性視神経症の発症例7件を報 告、表面化した。この病気は50歳以上に多い急性の視神経障害で、失明することもあり、高血圧や高 脂血症、糖尿病でリスクが高まる。
 米食品医薬品局(FDA)も因果関係は不明としながらも、服用者の失明報告が寄せられたことを認め ている。ファイザーも、添付文書に事実関係を盛り込み、医師や患者の参考情報とすることでFDAと「合意した」としている。


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