ウイルスの増殖を阻害
治療薬タミフルとリレンザ
 インフルエンザの治療に使われる薬は主にタミフルとリレンザで、A型とB型のいずれのインフルエンザウイルスに対しても増殖を阻害する効果がある。購入には医師の処方が必要。
 タミフルは、日本では2001年に販売を開始した。中外製薬がスイスの製薬大手ロシュから輸入している。インフルエンザウイルスが体内で感染した細胞から出て増殖するときに欠かせない酵素の働きを抑える「ノイラミニダーゼ阻害薬」。成人は一カプセルを1日2回、5日間服用する。1歳以上の小児が対象のドライシロップもある。
 グラクソ・スミスクラインが販売するリレンザも、ノイラミニダーゼ阻害剤だが、専用の吸入器で吸入するタイプで、1日2回、5日間使う。
 ほかにA型ウイルス用のアマンタジンもあるが、薬が効きにくい耐性ウイルスの出現などが問題となっている。 (2007/11/13)

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