医師のネクタイ禁止


 英保健省は院内感染防止のため、医師らが病院内でネクタイや長袖、貴金属類などを身に着けるのを禁止する規則を定めた。来年から実施する。つけつめや宝石、時計なども病原体の隠れ家になる可能性があるとして禁止した。
 保健省は声明で「ネクタイはめったに洗われないのに、毎日着用されている。患者のケアには何の機能も果たさず、病原体がすみついている」と指摘した。新規則では伝統的な白衣もなくなる。
 英国では、院内感染の4割以上をメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が占めるが、殺菌が難しく、院内の衛生状態改善が課題になっている。米ニューヨークの病院で医師のネクタイを調べると、半分近くに1種類以上の感染性微生物がいたとの研究結果もある。(AP=共同)(2007/10/02)


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