先天性免疫不全を共同研究


 かずさDNA研究所(千葉県木更津市)と理化学研究所、厚生労働省研究班は、先天性免疫不全症の原因遺伝子の特定などを進めるため、共同研究を始めた。
 先天性免疫不全症は、生まれつき免疫機能が働かないため病原体に感染しやすく、若いうちにがんや自己免疫疾患などになりやすい病気の総称。さまざまな種類があり、原因遺伝子が解明されていないものも多く、診断の遅れや治療法がないことから死亡するケースも多いという。
 症例が散在している問題もあり、研究では、多くの患者の遺伝子解析に取り組み、解析結果や臨床情報を集めたデータベースを作る計画。共同研究は2011年3月までで、研究グループは「迅速な診断や適切な治療法の選択に役立てたい」としている。 (2007/9/04)


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