東大、再生医療を臨床へ

 東大病院の特殊診療部として2001年秋に設立されたテッシュエンジニアリング部が、このほど細胞プロセシングセンターを開設。再生医療の臨床導入へ向けて本格的に始動を開始した。
 本年度中に血管再生や骨・軟骨再生の臨床研究に入る予定。
 同部は▽角膜組織再生医療▽血管再生医療▽骨・軟骨再生医療▽腎臓再生医療▽造血再生医療▽メニコン軟骨・骨再生医療―の6つの寄付講座で構成されている。
 完成したセンターは大学病院内施設としては初の試みで、床面積は800平方メートルと日本では最大級の規模。各講座に対応して、角膜や軟骨、腎臓など、ヒトの細胞を培養するクリーンルームを完備している。
 同部の高戸毅部長は「臨床応用に向けて、東大の総力を挙げて取り組むつもり」と話している。




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