初の塗るエストロゲン製剤


 更年期障害のホルモン補充療法で使うゲル状の経皮吸収型エストロゲン製剤「ル・エストロジェル」(一般名エストラジオール)を、バイエル薬品(大阪市)が発売した。
 エストロゲン製剤には経口剤、注射剤、張り薬があるが、皮膚に塗るタイプは国内初。皮膚刺激が少ないのに加え、経口剤のように腸から吸収された成分が肝臓で分解される「肝初回通過効果」がないのが特長という。
 1日1回腕に塗るとエストロゲンが補充され、ほてりやのぼせなどの更年期障害の症状が改善される。医師の処方が必要で、30グラム(14日分)と80グラム(42日分)の2タイプ。健康保険のきかない自由診療となり「医療機関によって違うが、1カ月1万5000円から2万5000円の見通し」(バイエル薬品)という。(2007/8/21)


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