米でパッチの認知症薬承認


  スイスの製薬大手ノバルティスは、アルツハイマー型認知症に対する初のパッチ剤「エクセロンパッチ」(一般名リバスチグミン)が、世界に先駆け米国で承認されたと発表した。
 軽度から中等度の患者が対象で、1日1回、背中や胸、上腕部に張ると、有効成分が皮膚から吸収される。成分の供給が24時間続くので血中濃度を一定に保てる上、従来のカプセル剤に比べ、吐き気など消化管の副作用の発生が3分の1と少ないのが特長。
 介護者も使っているかどうかを一目で確認でき、治験(臨床試験)では介護者の70%が「カプセル剤よりパッチ剤の方が好ましい」と評価したという。
 日本では、ノバルティスファーマ(東京)と小野薬品(大阪)が治験を進めている。 (2007/7/31)


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