| 緊急大量出血の対応に指針 日本麻酔科学会と日本輸血・細胞治療学会は、交通事故による内臓破裂など、生命の危険がある大量出血をした患者への輸血をめぐる指針をまとめた。 赤血球を輸血する際は、ABO血液型が同じ血液製剤を使うことを原則としたが、緊急時に同じ型が不足した場合に、どの血液型の製剤を優先して使うかの順序を整理して示したのが特徴。 厚生労働省の指針で以前から認められていた、O型の赤血球をO型以外の人に輸血できることをあらためて明示した。これに加え、AB型の患者に対しては、O型より副作用のリスクが少ないとされるA型やB型を優先すべきだと示した。 学会の調査で、O型以外の患者へのO型使用例は少なく、医師に抵抗感があるらしいと分かったため、明確な指針が必要と判断したという。 (2007/7/24) |