パーキンソン病に新薬


   製薬会社ノバルティスファーマ(東京都港区)は、パーキンソン病の治療薬「コムタン」(一般名エンタカポン)を発売した。従来の「Lドーパ」の配合剤と併用する飲み薬で、既に70カ国以上で使われている。
 パーキンソン病は、脳の神経細胞が変性・脱落し、手足の震えや筋肉のこわばりなどの運動障害が起きる病気。治療にはLドーパの服用が有効だが、病状の進行に伴い効きが悪くなる。コムタンは、Lドーパを分解する酵素「COMT」の働きを抑えることで、効き目を長持ちさせる仕組み。臨床試験では、Lドーパが効いている時間を、1日平均1・4時間延長したという。
 国内のパーキンソン病患者は推定で約14万5千人。50―60代で発症することが多く、患者数は増加している。(2007/5/8)


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