| クローン病などに適応拡大 クローン病と潰瘍(かいよう)性大腸炎の治療薬としてこのほど、グラクソ・スミスクラインの免疫抑制剤「イムラン錠」(一般名アザチオプリン)が適応追加された。 2つの病気は炎症性腸疾患と呼ばれ、下痢や下血が続く活動期と、症状が治まる寛解期を繰り返す。原因不明で根治療法が無く、厚生労働省の指定難病になっている。 治療にはステロイドが使われる。長期間の大量投与は望ましくないが、ステロイドを減量すると症状が再燃することがある。イムランを同時に使うことで、再燃を避けながらステロイドを減らすことができるほか、寛解の維持に効果があり、患者の生活の質の向上が期待できるという。 イムランは臓器移植時の免疫抑制のため、日本を含め100カ国以上で使われている。 |