| 牛乳や母乳などに含まれるタンパク質のラクトフェリンに歯周病菌の出す毒素を解毒し炎症の進行を抑制する作用があることを、東京医科歯科大と日用品メーカーのライオンなどが確認、日本歯周病学会で発表した。 研究グループは、歯周病の原因菌がつくる毒素のリポポリサッカライド(LPS)が歯肉の細胞でのコラーゲン合成を抑制し、分解を促進することを遺伝子解析で確認。歯周病予防効果があるとされる天然成分120種類以上の中から、ラクトフェリンがLPSの解毒に特に有効であることを発見した。 国内の歯周病患者は推定8千万人以上で、糖尿病や心臓病など全身の健康に影響があるとされる。同社はラクトフェリンの効果を応用した製品を開発したいとしている。 |