小児への除細動も可能に        


 重い不整脈の一種の心室細動を起こした人に電気ショックを与え、救命する自動体外除細動器(AED)に装着する小児用除細動パッドをフィリップスが発売、小児の救命も可能になった。

 厚労省は8歳未満、または体重25キロ未満の小児へのAED使用は推奨していなかった。しかし「心臓死した小児、青少年の約15%が心室細動が原因」との報告が米国であるなど、国際的には小児への使用を容認する方向にあるため承認した。

 パッドは1歳以上8歳未満児向けで、同社のAED、ハートスタートFR2用。倒れた子供の胸に置くと、機械が除細動の必要性を判断。必要なら大人の3分の1の出力で電気ショックを与える。1セット1万9000円。同社は小学校や遊園地など、子供が集まる場所への普及を目指す。


 


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