|
順天堂大病院(東京・本郷)はこのほど、地域社会への貢献の一環として、病児・病後児も対象にした保育施設の開設に向け、東京都文京区と相互協力協定を締結した。 病気を抱えた子供の保育は、普通の保育園では門前払いとなることが多く、母親に大きな負担を強いている。厚労省も病児保育の充実を進めているが、まだ開業医が協力した小規模なものがほとんど。大学病院が乗り出すのは珍しいという。 早ければ来年後半にも、廃校になった学校に区と共同で開設する。当初は病児・病後児を3、4人程度受け入れ、将来は10人程度まで拡充することを目指すという。 同病院小児科の山城雄一郎教授は「子供の発達にとって、同世代のコミュニケーションは重要」と話している。 |