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牛海綿状脳症(BSE)や人のクロイツフェルト・ヤコブ病に似たシカ類の病気、「慢性消耗病」(CWD)の恐怖が米国で広がりつつある。 英科学誌ニューサイエンティストによると、米国で3人のハンターが最近、ヤコブ病にかかり死亡。このうち2人がワシントン州の同じ町の友人同士だったことが判明。“CWD感染”の疑いが浮上した。 通常、ヤコブ病は100万人に1人というまれな発生率。今回の調査結果は、汚染されたシカ肉を食べたという証拠がないとして、「CWDとは無関係」の結論を出したという。 米国では一昨年、シカ類にCWD発生が確認され、農務省が緊急事態を宣言。その後、感染は拡大し、厚生省が人への感染の可能性を調べている。実際に感染するかどうかは不明だが、各国は米国産のシカ肉の輸入を禁止している。 |