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10万人規模の質の高い疫学研究のデータなどを背景に、日本人のがん予防には何が大事なのかを科学的に解説した「がんになる人ならない人」(講談社ブルーバックス、1029円)が出版された。 著者は国立がんセンターがん予防・検診研究センターの津金昌一郎部長。 さまざまな健康食品や民間療法が人気を集める中、がん予防の観点では大半のものに科学的根拠はないことを強調した上で、がんのリスクを確実に下げるために、禁煙や塩分摂取の減量、野菜・果物が豊富な食生活など、一見地味なやり方を実践することの重要性を最新の研究成果を踏まえて訴えている。 がんの部位別の予防法、検診の有効性についてもページを割いている。 |