再狭さく防ぐ新ステント

 急性心筋梗塞(こうそく)など、冠動脈が狭くなって起きる病気に対し、ステントと呼ばれる金属性の筒で患部を広げる治療があるが、一部では再び狭さくが起きてしまう。これを防ぐため、特殊な薬剤を少しずつ放出し続ける新型のステントが米国で開発された。
 新型ステントの薬剤は、再狭さくに関係するとみられる血小板や白血球細胞から放出される成長因子を抑制。新しい細胞が増殖して血管が狭くなるのを防ぐ働きがある。
 英、フランスなど欧州各国で今年2月から3月にかけて発売されたほか、米食品医薬品局(FDA)も優先審査を実施中で、年内にも発売が見込まれている。
 



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