流産にカフェインが関係

 妊娠しても途中で流産することを繰り返す「不育症」には、カフェインの摂取と体質が関係していることが北海道大の佐田文宏助教授らの調査で分かった。
 北海道大病院で、連続して2回以上流産した53人と、通常の出産をした144人を調査した。
 その結果、カフェインの代謝に関係する酵素が特定のタイプの人で、カフェイン摂取が一日にコーヒー6杯以上に相当する量の場合は、あまり飲まない人に比べ、不育症のリスクは5・2倍だった。
 酵素のタイプやカフェイン摂取量だけでは、有意な差は出なかった。
 佐田助教授は「不育症には比較的カフェインを多く摂取する傾向があるが、遺伝要因と環境要因の交互作用によるものだろう」と話している。


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