杜仲葉に内臓脂肪抑制効果        


 メタボリック症候群の主原因とされる内臓脂肪の蓄積を抑える効果が杜仲葉(とちゅうよう)にあることを、三重大医学部と小林製薬のグループがラットで確認、日本薬学会で発表した。今後、人間での効果を検証したいとしている。

 ラードを35%配合した高脂肪食を与えた8匹のラットを2群に分け、一方には杜仲葉エキスを9%加えた。その結果、エキス添加群は体重増加が少なく、腎臓周囲の内臓脂肪量が約半分に抑えられた。

 動脈硬化を抑える血液中のアディポネクチンの濃度も、エキス添加群の方が倍になり、血糖値は変わらないのにインスリン濃度は添加群が半分だったという。

 杜仲葉は杜仲茶の原料で、杜仲葉配糖体という成分に血圧降下などの作用があるとされている。


 


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