体調の管理はパソコンで
歩数計や血圧計がセット
 毎日のウオーキングで歩数計に表示された記録や体重、体脂肪、血圧の記録も一緒に残して体調の管理がしたい―。計量機器メーカーのタニタが開発した「ヘルスプラネット」は、こんなことが自宅のパソコンで簡単にできる。今や携帯電話から動画も送れる時代。体重計などの測定機からデータをパソコンに電波で送ることなど、簡単すぎることかもしれない。
▽データを集中管理
 自宅のパソコンにデータが集まれば、インターネットを通じて遠くの専門家に見てもらうことも可能。今後、血糖値の測定器なども加わることが期待されている。
 ヘルスプラネットは、歩数計と体脂肪計、血圧計の3つの計測器と、そこから電波や赤外線でデータを受け取るレシーバーがセットになっている。自宅のパソコンにレシーバーをつなげば、データが取り込まれ、付属の専用ソフトを使ってデータの集中管理ができる仕組み。参考小売価格は6万4800円。
 同社によると、これまで発売した脂肪燃焼量が分かる歩数計や体脂肪計などの使用者から、「何とかデータを残せないか」「パソコンでデータを見られる商品はないか」との声が多く、これにこたえたのがヘルスプラネットという。
 歩数計はレシーバーの上に乗せることで赤外線でデータを送信、電波を使っている体脂肪計や血圧計は、脱衣場などの離れた所からデータを送ることができる。
 データ管理では、「体脂肪計情報」からは体重や体脂肪率のほか、体形判定、基礎代謝量、内臓脂肪レベルなどが、「血圧計情報」からは最高・最低血圧のほか、脈拍や頻度分布、「歩数計情報」からは歩数や消費カロリー、脂肪燃焼量、歩行距離が数値とグラフで表示される。
▽セルフメディケーション
 データに基づいたアドバイス機能もついており、肥満などの生活習慣病やダイエットについての一言アドバイスも表示される。
 さらに会員登録すると、タニタの健康ウェブサイトを通じて、同社の管理栄養士や健康運動指導士から、毎週1回、個別にアドバイスを受けることもできる。
 日本生活習慣病予防協会の理事長で、タニタ体重科学研究所の池田義雄所長は「21世紀は自分の健康を可能な限りコントロールする“セルフメディケーション”の時代。半年、1年とデータを蓄積し、分析することは健康管理に非常にプラスになる」と指摘。
 同社は「今後は他社とも協力して測定機器などの充実を図り、健康づくりに貢献したい」と話している。ヘルスプラネットの発売は4月21日。


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