骨盤臓器脱の相談が最多        


 女性の泌尿器科疾患に関する電話相談で昨年、最も多かったのは、子宮やぼうこうが体外に出る「骨盤臓器脱」だったとの分析結果を、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療機器部門であるメディカルカンパニー(東京)がまとめた。
 骨盤臓器脱は、子宮やぼうこう、直腸が膣(ちつ)を通り体外に出て、排尿障害などが起きる。出産や更年期によって、骨盤の底で臓器を支える筋肉や靱帯(じんたい)が緩むのが原因。
 昨年の相談総数は3231件で、年代では60代、70代、50代の順で多かった。このうち骨盤臓器脱の相談は2539件(79%)で、内容は治療施設や専門医の紹介希望が72%に達した。同社は「中高年の女性には身近な病気だが、あまり知られておらず、相談できずに悩んでいる人が多い」としている。


トップページへ戻る

記事、写真、グラフィックスの無断転載を禁じます。
2005 Kyodo News (c) Established 1945 All Rights Reserved