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子供のころ、毎日何時間も親などが吸ったたばこの煙にさらされた人は、たばこの煙とは無縁の環境で育った人と比べ、成長後3・63倍も肺がんになりやすいことが、欧州各国の約30万人を追跡した調査で分かった。イタリアの研究者らが英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに報告している。 研究者らは、たばこを吸ったことがないか、やめて10年以上たっている成人男女約30万人を対象に調査。うち約12万人が子供時代に受動喫煙の経験があった。その後、7年間の追跡で、97人が肺がん、20人が喉頭(こうとう)がんなど上気道がんにかかり、14人が慢性の閉塞(へいそく)性肺疾患で死亡。比較・解析結果から、あらためて子供時代の受動喫煙の怖さが浮き彫りにされた。 |