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せきが続くが全身状態はよく、それほどしんどくないので働ける―。川崎医大小児科2講座の尾内一信教授は「風邪症候群の一つだが、大人でもそんなときはクラミジアやマイコプ ラズマ感染が原因であることが多い」と指摘している。 この2つの細菌は「非定型細菌」と呼ばれ、肺炎球菌などの一般細菌とはちょっと性質が変わっている。最近になって検査が可能になり、軽いぜんそくや肺炎の原因となっていることが分かってきた(性感染症の原因菌となるクラミジアとは種類が異なる)。 軽いせきが長引き、夜間は強くなる特徴がある。家族内で感染していることも多いという。 「肺炎球菌などの一般細菌に効くベータラクタム薬が効かないが、テトラサイクリン系やマクロライド系の抗生物質がよく効く」と尾内教授は話している。 |