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高齢者の転倒事故は、大腿(たい)骨頚部(けいぶ)骨折などの深刻な障害に結び付きかねないが、股(こ)関節用保護具(ヒッププロテクター)の利用で股関節部の骨折を40%減らせるとの報告が英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに載っている。 ドイツの研究者らが、ハンブルクの42の老人ホームを対象に、70歳以上の入居者を、軽い強化プラスチック製のヒッププロテクターを利用したグループと使わないグループに分けて調べた。 その結果、1年2カ月後の骨折は、利用群が456人中21人(4・6%)だったのに比べ、非利用群は481人中39人(8・1%)で、骨折は約40%減らせることが分かった。研究者らは、ヒッププロテクターの有効性を強調している。 |