がんの痛みの克服をめざした「がん医療を考える市民フォーラム」が2月17日、福岡市で約400人の参加者を集めて開催されました。 がんの痛みは我慢するものだと考えられていた時代もありましたが、現在では、初期医療の段階から痛みを取り除く治療が行われるようになってきました。この市民フォーラムでは、2007年4月に施行された「がん対策基本法」の重点項目のひとつである「緩和ケア」について、問題点と解決法を参加者全員で考えました。


◆基調講演
がん治療とがんの痛みにどう向き合うか?
中西 洋一 氏 九州大学病院がんセンター外来化学療法室室長

■ がん対策基本法で がん治療が変わる
 日本人の約30%の方は、がんで亡くなられます。日本人の三大死因は、「脳血管障害」「心臓病」「がん」といわれた時代もありましたが、現在は圧倒的にがんで亡くなられる方が多いのです。 … 続きはこちらから

◆パネルディスカッション
患者中心のがん医療と痛みの克服を考える

■ 患者の立場に立つと 問題点が見えてくる
川上 日本のがん医療の現状や環境の変化について理解を深め、患者中心のがん医療を実現するために、医療者、患者さんとその家族など、みんなで問題を共有して、それぞれの置かれた立場で何ができるのかを一緒に考えていきたいと思います。… 続きはこちらから


がんフォーラムの会場の様子
出席者のみなさん

基調講演・パネリスト
中西 洋一 氏(九州大学病院がんセンター 外来化学療法室室長) 

パネリスト
野田 祐紀子 氏(九州大学病院がんセンター 緩和ケアチーム) 
林 稔展 氏(国立病院機構 九州がんセンター薬剤科) 
井手 眞知子 氏(ひまわりの会) 
波多江 伸子 氏(作家・倫理学研究者) 

コーディネーター

川上祥子 氏(NPO法人キャンサーネット ジャパン理事・看護師) 

協賛

塩野義製薬

[主催] 西日本新聞社、財団法人 パブリックヘルスリサーチセンター JPOP委員会ほか

[後援] 厚生労働省、福岡県、福岡市、日本医師会、日本薬剤師会、福岡県医師会、福岡市医師会、福岡県薬剤師会、福岡市薬剤師会、日本臨床腫瘍学会、日本緩和医療学会、日本サイコオンコロジー学会、日本癌治療学会、日本癌学会、日本医療薬学会、日本対がん協会、福岡県看護協会、JPAPTM (Japan Partners Against PainTM)、NPO法人キャンサーネットジャパン、NPO法人日本臨床研究支援ユニット、NPO法人日本メディカルライター協会、ライフサイエンス出版、キャンサー・ソリューションズ、共同通信社
[協賛] 塩野義製薬