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医療新世紀
短信
2017.06.20

世界の薬用植物2万8千種

 医療目的に利用される植物は、世界で少なくとも2万8187種に上るが、薬として当局の規制文書に記載されているのは4478種(16%)にとどまることが、英国のキュー王立植物園が公表した年次報告書で明らかになった。同植物園が構築したデータベースの調査に基づく。
 植物由来の薬への関心は先進国でも高まり、流通量が増えているとされるが、「日本薬局方」のような、薬の品質規格を定めた各国の文書に記載されているのは一部。
 現状では、成分が異なる別種の植物が一つの名称で取引されているなど混乱があり、利用者の安全のためにも適切な規制が必要だと報告書は指摘する。