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医療新世紀
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2016.07.19

知ってほしいオストメイト
女性患者会が冊子や小物

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 腸やぼうこうの手術を受け、腹部に便や尿の排出口である人工肛門や人工ぼうこうを設けた人のことを「オストメイト」と呼ぶ。若い女性オストメイトらでつくる患者会「ブーケ」(事務局・兵庫県姫路市)が、オストメイトへの社会的な理解を広げたいと、小冊子「オストメイトってなに?」を作成した。

 A5判16ページ。病気の治療で一時オストメイトとなった経験があるフリーアナウンサー中井美穂さんへのインタビューを掲載したほか、排せつ物をためるパウチと呼ばれる袋や、公共の多目的トイレに設置されているオストメイト対応設備などについてイラスト入りで分かりやすく説明した。

 国内のオストメイトは約20万人とされるが大半は高齢者。ブーケは恋愛、結婚をはじめ女性が直面する悩みを相談し合おうと1999年に発足。20~40代を中心に約400人の会員がいる。

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 事務局の工藤裕美子さんによると、オストメイトか否かは外見では分かりにくいため、対応設備がある多目的トイレを使って注意されたなど当事者の苦労も少なくない。対応トイレに表示されている「オストメイトマーク」の認知度も低いので、マークをあしらったストラップ(ピンク、青の2色)も販売している。

 小冊子は1冊150円の発送手数料を送金すれば郵送で入手可能。ストラップは送料込みで1個330円。いずれも郵便振替口座00910―0―150600、加入者名「ブーケ」に、住所、氏名、電話番号と希望品目名(ストラップは色も)を明示して送金する。

 複数購入で割引になる場合もあるので詳細はブーケのホームページから問い合わせを。