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2015.10.20

認知症予防に目と耳が大事

 難聴や白内障の治療は認知症の予防につながる。日本学術会議 がこのほど開いた公開講座「見ること、聞くことの大切さ」で耳や目の専門医がこんなアドバイスをした。

 滋賀県立成人病センター研究所の伊藤寿一所長(耳鼻咽喉科学)は「話すことや聞くことが認知機能の低下を予防する」と講演。米国の大規模調査によれば高齢者が難聴になると認知症の発生率が高まる。「補聴器の活用が大事」と話した。

 奈良県立医大の緒方奈保子教授(眼科学)は「白内障手術で視力が良くなると、生活の質が上がり死亡率が低下する」とのデータを紹介した上で「白内障手術は認知機能の低下も防ぐことが分かった。早めの手術で視力アップを」と勧めた。