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医療新世紀
からだ・こころナビ
2014.10.21

スマホ、携帯で視力低下
養護教諭の9割超回答

学校現場で児童・生徒と接している養護教諭の9割以上が、子どもたちの裸眼視力の低下が進んでいると感じ、最大の原因はスマートフォンや携帯電話だと考えていることが、ジョンソン・エンド・ジョンソン (東京)が実施したアンケートで分かった。
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 今年5~7月、小・中・高校の養護教諭計741人から回答を得た。
 児童・生徒の視力低下が進んでいると答えた人は全体の92%。学校の種別では高校90%、中学93%、小学校97%で、低年齢の学校になるほど視力低下を強く感じていた。
 その原因について複数回答方式で尋ねると、最も多かったのはスマホ・携帯で91%。次いで携帯型ゲーム80%、パソコン69%、テレビ32%の順で、勉強・読書は16%と最も少なかった。ただし、小学校に限ると最多は携帯型ゲームの88%で、スマホ・携帯は70%で2番目だった。
 視力を補うためのコンタクトレンズについては、88%が装用の低年齢化が進んでいると実感。
 若い女性を中心におしゃれ目的で人気を集め、一部で眼障害が問題化しているカラーコンタクトレンズに関しては72%が「眼科の検査を受けずにカラコンを購入・装用している児童・生徒が増えている」と回答し、特に高校では90%に達した。
 日本眼科医会 の宇津見義一理事は「コンタクトレンズの装用開始年齢は低くなっており、初めてのコンタクトレンズがカラコンという子どもも少なくない。美容目的のカラコンは学校現場には不要であり、大人でも眼障害が増加している中、自己責任の取れない子どもたちには勧められない」と警鐘を鳴らしている。