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2014.07.22

治療薬開発が停滞


 認知症の主な原因であるアルツハイマー病の治療薬開発はほとんどが失敗しており、新たな発想での開発が急務だとする論文を米国の研究チームが英医学誌に発表した。
 チームが2002~12年に米国で実施されたアルツハイマー病の新薬の治験413件を調べたところ、99・6%は失敗しており、がんの新薬開発の失敗率(81%)に比べ高いことが分かった。また09年をピークに治験の件数が減っていることも明らかになった。
 アルツハイマー病患者は全世界で4400万人に上り、50年には1億人を超えると推測される。一方、承認された薬は進行を遅らせる2種類計5剤にとどまっている。