47NEWS >  共同ニュース >  医療・健康  >  医療新世紀 >  妊婦の血液でダウン症診断
医療新世紀
女性・老年
女性・老年関連のニュースがご覧頂けます。
2011.03.25

妊婦の血液でダウン症診断

 妊婦の血液で胎児がダウン症かどうかを診断する検査手法を開発したと、キプロスやギリシャなどの国際チームが米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。
 染色体の異常により知的な発育の遅れを伴うダウン症は、子宮内の羊水に含まれる胎児の細胞を針で採取して診断するが、流産の危険性もわずかながらある。
 チームは、妊婦の血液中に含まれる微量の胎児由来の遺伝子を基に染色体異常を調べる手法を開発。妊娠11~14週の妊婦40人の血液を使い、14例のダウン症と26例の非ダウン症の胎児を正確に見分けたという。チームは「臨床応用するにはもっと大規模な試験が必要だ」としている。