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2009.12.08

防腐力の仕組み解明

 点眼薬に防腐剤としてよく使われる「塩化ベンザルコニウム」の代わりに、ホウ酸、トロメタモール、エデト酸塩を一定比率で組み合わせて自社製品に使用しているライオン (東京)が、この組み合わせが効く仕組みを解明したと発表した。ホウ酸は、タンパク質の合成を阻害するなどして菌の増殖を抑制。ほかの2物質は菌へのホウ酸の流入を増やしていた。
 使い切りタイプでない点眼薬には通常、まつげなどとの接触による汚染を防ぐため防腐剤が入っている。塩化ベンザルコニウムは健康な目への使用なら問題ないが、ドライアイの目やコンタクトレンズに長時間使うと、角膜への悪影響も指摘されているという。