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2009.11.03

フッ素の効果が向上

 虫歯予防のために歯磨き剤に配合されているフッ化物(フッ素)の効果が、粘度調整剤として広く使われている「カラギーナン」の併用によって高まることが、ライオン (東京)の研究で分かった。
 カラギーナンは、海藻の一種から抽出される天然原料。同社オーラルケア研究所の山本幸司研究員らは、フッ化物を歯の表面に滞留させるために使用している「カチオン化セルロース」にこの物質を加え、効果を調べたところ、滞留性がさらに向上。
 口内の酸によって溶かされた、歯の表面のミネラルなどが戻る「再石灰化」率も高まった。同社は新製品にこの成果を応用した。