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見学なう!

菓子製造工場からスカイツリー建設現場まで、世の中のしくみが学べる施設を小学生リポーターが訪問します。

2014年01月29日

気分は宇宙飛行士  実験棟「きぼう」を体感

気分は宇宙飛行士  実験棟「きぼう」を体感

 宇宙実験棟「きぼう」の実物大模型の中でジャンプをする松原くん。無重力ってこんな感じ?=茨城県つくば市

気分は宇宙飛行士  実験棟「きぼう」を体感

 東覚芳夫さん(左)の案内で、宇宙実験棟「きぼう」の運用管制室を見学する松原くん。きぼうの実験装置を監視したり、宇宙飛行士と交信したりしているんだよ=茨城県つくば市

気分は宇宙飛行士  実験棟「きぼう」を体感

 筑波宇宙センターに来たよ!後ろに見えるのは本物のH2ロケット。全長50メートルもあるんだよ=茨城県つくば市

宇宙(うちゅう)飛行士の星出彰彦(ほしであきひこ)さんも活やくした国際(こくさい)宇宙ステーションの日本実験棟(じっけんとう)「きぼう」。どんな所なのか、ぼく松原敦希(まつばらあつき)(小4)が、宇宙航空研究開発機構(きこう)の筑波(つくば)宇宙センター(茨城(いばらき)県つくば市)で聞いてきました。
   ☆   ☆
 案内してくれたのは広報(こうほう)の多田永(ただえい)さん。まずは、宇宙服に着がえを―。
 「これは宇宙に飛び立つ時などに着る宇宙服に似(に)せて作ったレプリカ。本物は空気がぬけないよう二重構造(こうぞう)なんだよ。ヘルメットをかぶると胸(むね)の装置(そうち)が見づらいので手首の鏡に映(うつ)して見るんだ」
 宇宙飛行士気分で向かったのは、実験棟「きぼう」の実物大模型(もけい)。かっこいい! でも、思ったよりせまいんですね。
 「これでもアメリカやロシアの実験棟より広いんだよ。壁(かべ)にうめこまれたのが実験装置。手すりがたくさんあるのは、無重力で体を支(ささ)えるためなんだよ」
   ☆   ☆
 続いて、きぼうを地上から監視(かんし)、操作する運用管制室(かんせいしつ)へ。大きな画面に宇宙からの映像(えいぞう)が映し出されてるよ。管制チームリーダーの東覚芳夫(とうかくよしお)さんが説明してくれました。
 「ここから24時間体制で実験装置の監視や宇宙飛行士との交信をしているんだよ。宇宙ではヨーロッパ時間で活動するので今はちょうど宇宙飛行士が起きたところだね」
 きぼうではどんな実験をしているんですか?
 「たとえばメダカの飼育(しいく)。無重力が骨(ほね)に与(あた)える影響(えいきょう)を調べてるんだ。今のように宇宙ステーションに日本人がいない時、ほかの国の宇宙飛行士に水の交換(こうかん)を頼(たの)むのも管制チームの仕事なんだよ」
 目の前で宇宙とつながってるなんてワクワク!
 「君たちが大人になるころはもっと宇宙が身近になっているはずだよ」

【一口メモ】「きぼう」をさがそう! 
 日本の実験棟「きぼう」がある国際宇宙ステーションは、大きさがサッカー場ぐらい。
 地上から約400キロ上空で地球を1周90分の速さで回っているので、条件(じょうけん)が合えば、光る点となって空を横切る様子が、肉眼(にくがん)でも見えるんだよ。
 いつ、どの方角に見えるかを予想したインターネットのサイトもあるよ。「きぼうを見よう」で検索(けんさく)してみてね。

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