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見学なう!

菓子製造工場からスカイツリー建設現場まで、世の中のしくみが学べる施設を小学生リポーターが訪問します。

2014年01月29日

ふしぎな木箱で写真撮影!? まほうの液体にびっくり 

ふしぎな木箱で写真撮影!? まほうの液体にびっくり 

 赤い光のついた暗室で、特別の液に印画紙をつけると、撮影した画像が浮かび上がってきたよ。印画紙は赤い光には反応しないんだって=東京都千代田区

ふしぎな木箱で写真撮影!? まほうの液体にびっくり 

 フィルムの代わりにセットしたすりガラスをのぞくと、モデルがさかさまに見えるよ!おもしろ~い!=東京都千代田区

ふしぎな木箱で写真撮影!? まほうの液体にびっくり 

 昔ながらの大型カメラを使って撮影してもらう山本聖菜さん。どんな風にうつるのかな?=東京都千代田区

 七五三や入学の記念にとる写真って特別だよね。そんな記念写真を、デジタルカメラとは違(ちが)う昔ながらのカメラで撮影(さつえい)している東京都千代田区の東條(とうじょう)フォトスタジオを、わたし山本聖菜(やまもとせいな)(小3)がたずねました。
   ☆   ☆
 スタジオに入ると、真ん中が蛇腹(じゃばら)の大きな木箱を発見。これがカメラ!?
 「フィルム式の大型カメラだよ。デジタルより微妙(びみょう)な質感(しつかん)が表現(ひょうげん)できるので今も使ってるんだ」
 カメラマンの安藤俊夫(あんどうとしお)さんが中を開けて見せてくれました。でも、反対側にレンズがあるだけで中は空っぽ。これで本当に写真がとれるの?
 「レンズを通った画像(がぞう)が箱の奥(おく)にセットしたフィルムに写る仕組みなんだよ。最初にフィルムの代わりにすりガラスをセットして写り方を確認(かくにん)するんだ。のぞいてみて」
 え!? 上下さかさま!
 「レンズを通った時ひっくり返るんだよ。白黒写真をとってみようか」
 カメラの前にすわってカシャ。早く見たいな。
 「フィルム式はデジタルと違ってとった写真がすぐに見られない。まず暗室という真っ暗な部屋でフィルムを特別な液(えき)につけて現像(げんぞう)するんだよ」
    ☆   ☆
 1時間後、現像されたフィルムは、あれ!? 髪(かみ)の毛が白くて顔が黒い!
 「これは白黒が逆(ぎゃく)のネガフィルム。ネガフィルムに光を当て、印画紙という紙に投影(とうえい)すると写真になるんだ。この作業は赤い光をつけた暗室の中でするんだよ」
 実際(じっさい)の作業を見せてもらったよ。でも、印画紙は白いまま…。失敗?
 「印画紙をこの特別な液につけてごらん」
 うわぁ、写真が浮(う)かんできた! 手品みたい。
 「フィルムを変えればカラーもとれるんだよ」

【一口メモ】実験してみよう! 
 カメラの中で画像がさかさまになるのってふしぎだよね。それが体験できる実験を紹介(しょうかい)するよ。
 ふたのない箱の底に小さな穴(あな)を開け、反対側にトレーシングペーパーをはりつけるんだ。穴の方を明るい所に向け、黒い布(ぬの)をかぶるなどしてトレーシングペーパーの側を暗くして見ると、景色がさかさまに見えるはず。
 箱の内側を黒くぬり、穴の側に虫眼鏡(むしめがね)を付けて前後させると、よりきれいな画像が見えるよ。


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