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見学なう!

菓子製造工場からスカイツリー建設現場まで、世の中のしくみが学べる施設を小学生リポーターが訪問します。

2014年01月29日

立体アニメ生きてるみたい 粘土や紙の人形が動きだす

 粘土(ねんど)や紙の人形が生きているみたいに動く「立体アニメ」。どうやって作るか知ってる? ぼく青木淳耶(小3)が、NHK・Eテレ「ニャッキ!」のアニメ作家伊藤有壱さんのスタジオ(横浜市)をたずねました。
   ☆   ☆
 伊藤さんがアニメの作り方を教えてくれたよ。
 「人形を少しずつ動かしながら、固定したカメラで1こまずつ撮影(さつえい)するんだよ。撮(と)った写真を連続して見ると、人形が動いて見えるんだ」
 そこで、命をもったれんがが港町を冒険(ぼうけん)する最新作「ハーバーテイル」の撮影を再現(さいげん)してもらいました。手をほんの少しずらしたり、ピンセットで顔の表情(ひょうじょう)をちょっと変えたりしてはカメラをパシャ。それを何度もくり返します。
 「1秒間の映像(えいぞう)に24こま撮影をするから、1日にできる映像はせいぜい10秒。この作品は全部で18分だけど、撮影だけで2年かかったんだよ」
 ええっ、そんなに!
 「物語を考え、人形などを作る時間も入れると5年もかかったんだ」
   ☆   ☆
 ぼくもアニメ作りに挑戦(ちょうせん)させてもらうことに。スタッフのお兄さんが粘土で作った卵(たまご)を用意し「何を出そうか」と言うので、すぐに「恐竜(きょうりゅう)!」と思いついたよ。
 卵から生まれた恐竜が自分の卵のからを投げ飛ばす物語を考え、粘土で作った恐竜を動かしながら1こまずつ撮影すれば、5秒のアニメが完成!
 ぼくもアニメ作家になりたくなっちゃった。どうしたらなれますか?
 「遊んだり勉強したりする中でおもしろいと思うことを見つけること。ふだん見ている人や動物の動きが生きるんだよ」
 何にでも興味(きょうみ)を持つことが大事なんだね。

【一口メモ】パラパラまんがも同じ 
 ノート一枚一枚のはしに少しずつ動かした絵をかいて、パラパラとめくると実際(じっさい)に動いて見えるよね。この「パラパラまんが」も原理はアニメと同じ。
 人間の目には、うつった物が消えた後も、見えているように感じてしまう性質(せいしつ)があるんだって。だから、連続した絵や写真のこまを見ると、こまとこまがつながって動いているように見えるんだよ。

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