(73)絶対に生きている
1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員が、拉致被害者横田めぐみさんの両親と初めて面会した。金元工作員の言葉から「絶対に」などの強調の表現をみてみよう。
「めぐみさんは絶対生きています。あきらめず、希望を持って」
''Megumi is definitely alive. Don't give up, and keep your hopes up.''
"definitely"は日常会話でよく使う強意を表す言葉。「結婚してくれますか」"Will you marry me?"とプロポーズされて、答えがイエスなら"Definitely!"だし、「絶対にイヤ」なら"Definitely, not!"だ。 "absolutely"を使っても同じ意味になる。2008年に欧米で公開された映画「ラブ・ダイアリーズ」の原題は"Definitely, Maybe"。直訳すれば「絶対に。いやたぶん...」だ。プロポーズされた登場人物の揺れ動く心を表わしている。強意の言葉としては、ほかに"certainly"や "totally"などもあり、"I'm totally with you"「まったく同感です」などと使う。若者は"totally"という表現を好んで使うが、"言葉の乱れ"との指摘もあり多用は禁物だ。相手や状況に応じて、うまく使いこなしてみよう。

