(04)新型インフルとWHO
世界各地で猛威を振るい、楽しい大型連休にも影響を与えた新型インフルエンザ。今回は、世界保健機関(WHO)が警戒水準を「5」に引き上げたときにマーガレット・チャン事務局長が使った英語表現をみてみよう。
「私は、インフルエンザ大流行に対する現在の警戒水準(フェーズ)を、フェーズ4からフェーズ5へ引き上げることを決めた」。
"I have decided to raise the current level of influenza pandemic alert
from phase 4 to phase 5."
フェーズ「5」は高いレベルの警告(alert)で、世界的大流行(pandemic)を示す最も深刻な「6」の一歩手前だ。このほか感染症などの発生"outbreak"や、より狭い範囲の流行"epidemic"もよく使う表現。「インフルエンザ」は日常会話なら"flu"と縮め、「インフルエンザにかかった」は"I've got the flu"と言う。今回問題の豚インフルエンザはpigの文語swineを使って"swine flu"だ。有名なことわざの「豚に真珠」は"Pearls before swine"と言う。最近は人気映画のテーマにもなるウイルス感染だが、発生しないことが一番いいのは言うまでもない。WHOが勧めているせっけんでの手洗い(Clean hands thoroughly with soap and water)など、一人一人でできる予防をきちんとね。

